SALON CONCIERGEは、美容院専門のWeb集客を徹底的に追求した新しいホームページサービス

美容室のホームページ制作WEBマガジンブログに載せるヘアカタログで集客できるたったひとつのコツ

ブログに載せるヘアカタログで集客できるたったひとつのコツ

[記事公開日]:2023.08.15. WEB集客マガジン

[最終更新日]:2023/12/04

ホームページやクーポンサイトのブログ、活用していますか?

「ブログ更新はしているけど、成果につながっているのか分からない……」
という方もいるでしょう。
「周りがやっているから、なんとなくブログを使っているだけ」という場合もあるかもしれません。

ブログからの集客には、いくつかのポイントがあります。
今日はそのなかでも、ヘアカタログを使った売り上げアップのコツをお伝えいたします!

目次
1.ブログにはヘアカタログを載せるべき3つの理由
 ①技術力のアピールになる
 ②ヘアスタイルを指定してもらえる
 ③スタイリストが指名をもらえる
2.ここを押さえて! ヘアカタログ集客の2つのポイント
 ①ポイントごとに素人にも分かりやすく伝える
 ②写真を大きく鮮明にして、軽くできる便利サイトを使う
3.まとめ

ブログにはヘアカタログを載せるべき2つの理由

「ブログにヘアカタログは基本だから載せてるよ!」と思うかもしれません。
しかし、そのヘアカタログの記事は集客に役立っているでしょうか?

そもそもブログにヘアカタログを載せると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ヘアカタログを載せる意味を確認するためにも、一度確認しておきましょう。

①技術力のアピールになる

掲載するヘアカタログの内容が優れていればいるほど、それを読んだ人は「この美容室はすごい!」と感じます。

写真に映っている髪型が可愛かったり、新しい髪色の提案があったりすることで、「こんな素晴らしいところなら、きっと施術も良いんだろうな。私もこの写真みたく可愛くなれるかな? もしそうなら行ってみようかな」と考えるのです。

施術を実際に受けるまでは、あなたの美容室の技術力の高さはお客さまに伝わりづらいもの。
しかし、ブログにヘアカタログとして写真があることで、「この美容室ではこんな髪型・髪色にできるんだ!」というイメージができます。

そういった意味で、ヘアカタログをブログに載せることは必須です。
特に、季節の変わり目やイベントがある時期には必ず載せるようにしましょう。

新規見込み客となる方にもアピールになりますし、一度来店してくれた方にも「また行こうかな」と考えてもらえるきっかけになります。

②ヘアスタイルを指定してもらえる

「こういう髪型が良い」と、お客さまが写真や切り抜きを持ってくる場合があると思います。
しかし、問題はそうしたものを持ってこないケースです。

お客さまは自分のイメージをなんとか伝えようと、持っている知識を使って説明してくれるでしょう。
ですが、なかなかこのイメージがお客さまとスタイリストで合致しにくいことが悩みです。

例えば「短くしたい」とお客さまの希望があれど、どこまで短くすれば良いのか分かりません。
結果として、スタイリストとしても切り過ぎないように、様子を見ながら切っていくことになります。

それがうまくいく場合もありますが、細かな部分で「そこは短くして欲しくなかった」という希望のミスマッチが起きる可能性があります。
お客さまとしては、スタイリストにどこまで伝わっているか分からないからです。

こうしたミスマッチを防ぐためにも、ヘアカタログは役に立ちます。
なにせ、一度やったことのある髪型や髪色を指定してもらえるのです。
お客さまとスタイリストのあいだで、イメージが一致した状態で施術をスタートできます。

施術がしやすいため、お客さまの満足度が上がることにつながります。
イメージ通りに仕上がりやすいため、次回の来店も期待できるでしょう。

③スタイリストが指名をもらえる

ヘアカタログをブログに掲載するとき、その施術をした担当者の名前を載せると思います。
じつはこの担当者の名前というのは、意外にブログを読んでいる人が注目する部分です。

初来店の人であれば、担当指名の目安になります。
もしも掲載されているヘアカタログの施術を再現して欲しい場合に、明らかに施術をした人を指名したいと思うからです。

これは、他店との差別化にもつながるでしょう。
「この人だからこそ、これだけ上手に施術できるんだろう」と思うからです。

「ブログを読んで、○○さんを指名したいと思いました」と言われれば、スタイリストのモチベーションアップにもなります。

こうした理由からも、ぜひ施術した担当者の名前は載せておきましょう。
指名ありとなしでは、今後のリピート率が違うはずです。

ここを押さえて! ヘアカタログ集客の2つのポイント

では具体的に、ブログにヘアカタログを載せる際のポイントを2つお伝えいたします。
もちろん高い技術力による髪型や髪色を掲載するので、スタイリストの育成はマストです。
そのうえで活用できるポイントになるので、ぜひスタイリストの技術力育成にも力を入れてみてくださいね。

①ポイントごとに素人にも分かりやすく伝える

【担当○○の一言ポイント】
【○○の一押しスタイルな理由】

○○に入るのは、担当者の名前です。
上記のように、担当者ならではの意見を掲載するようにします。

こうすることで、どうしてその髪型・髪色がオススメなのかが分かりますし、何より担当者の名前がひと目で分かります。

コツとしては、素人にも分かりやすい表現を心がけること。

例えば「テラヘルツなので髪に良いです」という表現があったとします。
美容室業界の人であれば、テラヘルツがなんたるかは分かるかと思います。
しかし、お客さまの多くはテラヘルツについては知らないでしょう。

であれば、「テラヘルツなのでは髪に良いです」という表現ではなく「当店ではなく髪質に良いテラヘルツ水でカラー後にケアをしています。そもそもテラヘルツとは……」という形で、テラヘルツの説明を入れます。

説明のなかには、テラヘルツの機能的なメリットをまず書きます。
そして、そのケアを受けた後にどのようにお客様の生活が良くなるのか?をありありとイメージできるように書きましょう。
つまり、機能だけでなくどのような結果・変化を得られるのかを書くのです。

②写真を大きく鮮明にして、軽くできる便利サイトを使う

せっかく撮影したヘアカタログの写真。
素敵なモデルさんに、季節に合うヘアスタイルをセット!

ここまでは良いのですが、写真をアップする段階で惜しい間違いをしている美容室が多いです。

分かりやすくいえば、次の2点になります。

1. 写真が小さい
2. 画質が低い

写真が小さいというのは、とてももったいないことです。
スマホで見ることを意識したからなのか、パソコンで見ると小さすぎてよく分からない画像の大きさに……。

画像の大きさは、PCやスマホで見たときに表示される大きさが自動で調整される設定も、ホームページのシステムによってはできます。
そういったことも考慮して、PCとスマホ両方でアップした写真の大きさが適切になっているかをきちんとチェックしておきましょう。

また、画質についてもチェックする必要があります。

撮影した写真の容量を小さくしようとしたあまり、せっかくのカラーの美しさが写真に反映されていない美容室もあります。

画像の解像度が高すぎると、確かにブログが重くなってしまいます。
しかし、だからといって軽さを重視するあまり、粗い画像を載せてしまうのは考えものです。

そこで、画質を落とさずに圧縮できる、「TinyPNG」というサイトがあります。

「TinyPNG」
https://tinypng.com/

このサイトに圧縮したい画像をドラッグ&ドロップをすれば、美しい画質を保ったままに軽い画像を一瞬で作成することができます。

「TinyPNG」を必ず使う必要はありませんが、選択肢のひとつとして覚えておいて損はありません。

まとめ

いかがでしたか?
ブログにあるヘアカタログページで集客するコツは、それを読むお客さまにとっていかに読みやすいか?を考えることです。

じつは私の知っている美容室でも、毎月ヘアカタログページからの集客に成功しているお店はあります。
今回の記事は、その美容室が成功している要因を分析して作成しました。
ですので、実際にやっていただければ成功する可能性が、非常に高いということです。

もしもなかなかブログのヘアカタログページから集客できない場合には、予約システムへの導線やレイアウトなどから見直してみる必要があります。

あなたの美容室オリジナルのホームページに設置してあるブログであれば、それも簡単にできます!
この機会にぜひ、お客さまがブログを読んでそのまま予約しやすいか?などもチェックしてみてくださいね。

この記事を書いている人

河合良介いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。SALON CONCIERGEの河合と申します。
株式会社サロンコンシェルジュのゼネラルマネージャー
サロン専用集客支援システム「サロンコンシェルジュ」開発者
1987年11月生まれの東京都清瀬市の出身。うさぎ年のAB型。