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美容室のホームページ制作WEBマガジン美容室がブログネタに困ったときに役立つ7つのヒント

美容室がブログネタに困ったときに役立つ7つのヒント

[記事公開日]:2023.08.20. WEB集客マガジン

[最終更新日]:2023/12/04

このコラムを読んでくださっているあなたは、とても勉強熱心なはず。
ブログについても、きっと頑張って更新をしているのだと思います。

ただブログというのは、どうしてもネタを探すのが大変。
かくいう私も、ネタが切れたときにはちょっと焦ります(汗)

「ネタが切れたなぁ」と思ったときには、ネタを出すためのちょっとしたコツを使います。

今日はそうした、美容室がブログを書くときにネタで困らないための7つのヒントをご用意しました。
私の使っているコツを美容室の方にも使いやすいようにアレンジしましたので、ぜひ読んでみてください。
きっと、今日のブログ更新が楽になるはずです。

目次
1.ヘアカタログ
2.テクニック&知識
3.お客様の声
4.お店紹介
5.Q&A
6.日常のこと
7.Yahoo知恵袋を使う
8.まとめ

1.ヘアカタログ

まずは基本。
そのとき流行している髪型やカラー、またはオススメしたいメニューをブログに載せていきます。

ここから予約が入ることも多いので、ぜひ気合を入れて更新して欲しいテーマです。

コツとしては読んでいる人にその髪型、カラーやメニューがどうして良いのか、分かりやすく説明すること。
以前の記事で説明したとしたら、その記事へのリンクを貼るなどしても良いでしょう。

ただ写真を載せるだけではなく、髪について知識が無い人でも分かるように、優しく簡単な用語を使って文章を書いてみてください。

2.テクニック&知識

ヘアカタログと似ていますが、こちらはさらに豆知識的なものでもOKです。

例えば髪をセットしやすくなる、ドライヤーの上手な使い方。
分け目を変えるだけでできる、簡単なイメチェン方法など……。

ヘアカタログと同じような、詳しい写真つきだと分かりやすくなります。
特に最近は簡単に動画が撮影できるので、動画つきだと尚良いでしょう。

その際に、ぜひあなたの美容室のスタッフの顔を映してください。

人は、何度も同じ顔を見ることでその人の親近感が沸きます。
これを心理学では、ザイアンスの単純接触効果といいます。

写真だけで見るよりも、動画で動いている姿を見た人の方が親しみが沸くので、予約にもつながりやすくなるでしょう。

美容室のブログを見る人は、プロならではのテクニックや知識を期待しています。
あなたにとっては当たり前のようなものでも、素人にとっては「なるほど!」と思うものは沢山あるはずです。

ヘアアレンジやヘッドマッサージの方法など、細かな部分を含めれば沢山のネタが出るはずです。
ヘアカタログと同じように、ここから予約が入る可能性も高いのでしっかりと作りこんで更新してみてください。

3.お客様の声

いただいたお客様の声を、ブログに掲載していきます。
もちろんこれは、許可をいただいたものだけを載せていきましょう。

コツとしては、文章だけでなく「実際に書いていただいたアンケートの紙」そのものを載せること。
そうすることで、読む人にとってリアルさが大きく増します。

お客さまの声は、多すぎることはありません。
必ずシーズンごとだったり、定期的に集めるようにしましょう。

同じ人から何度もらっても大丈夫です。
それだけひとりの方がリピートしてくださる、素晴らしいお店だということにもなります。

「このメニューを受けたお客さまからは、こんなお声をいただいています」といった形で、過去のものを再掲載しても大丈夫です。

お客さまの声は、ことあるごとに集めてください!

4.お店紹介

お店の魅力を紹介するのも、立派なブログ記事。
いつもキレイなパウダールームや、お店の目印になるオブジェを紹介したって良いんです。

お店紹介の記事の目的は、あなたの美容室がどれだけ素敵なところなのか、あらためてアピールすること。
ほぼ毎日出社しているスタッフにとっては当たり前でも、お客さまとしては「言われるまで気づかなかった!」というポイントが、いくつもあるはずです。

「階段を登りやすいように、一段一段を低くしている」というような、ちょっとしたことでも良いのです。
ウェルカムドリンクのコーヒーへのこだわりなど、「それくらいなら他のお店でもやっているんじゃない?」と思うこともで良いのです。

お客さまにとっては、それを教えてくれるかどうかで大きく違います。
お店の魅力を紹介することは、自分の美容室を愛していることのアピールにもつながるのです。

誰だって、自分のサービスやお店を愛している人から、施術を受けたくなるもの。
あなたのお店への愛は、どんどん表現しちゃいましょう。

5.Q&A

美容室にいらっしゃるお客さまから、よく受ける質問はありませんか?

「この時期に流行のあの髪型、プロから見てどうなの?」
「カラーをすると髪が痛みがち。スタイリストさんは正直どうやってケアしているの?」

こうした悩みや質問は、ぜひ書きとめておきましょう。
多くのお客さまに聞かれるということは、それだけ需要のあるテーマだからです。

コツとしては売り込みではなく、あくまで正直な意見や考えを言うこと。

人は敏感なので、商品の売り込みだと分かるとそれ以上は読まなくなります。

ですので、先ほどのカラーで痛んだ髪のケアについても、「このトリートメントメニューを受ければ安心ですよ」という内容では終わらないでください。

そもそもなぜ、カラーをすると髪が痛むのか?
その痛みには、何が効果的なのか?
それを解決するためには、どんな方法があるのか?

こうしたことを、分かりやすく説明していってください。
それであれば、最後の解決方法の選択肢のひとつとして、あなたのお店のトリートメントメニューを紹介しても良いでしょう。

Q&Aが充実していればいるほど、「この美容室は丁寧に疑問に答えてくれるんだ」という好印象を読んだ人にはもってもらえます。
ぜひ、詳しい回答を頑張って書いてみてください。

6.日常のこと

美容室には関係のない、プライベートな内容です。

仕事に関することだけでは、「この人はどういう人柄なんだろう?」ということが伝わりません。
バランスを取るためにも、あなたやスタッフのオフの過ごし方についても書いていきましょう。

「そのオフ日には、何をしたか?」
「それをしてどう思ったか?」
「なぜそう考えたのか?」

こうした内容を、詳しく書いていきましょう。
ほんの数行だけの更新よりは、ちょっと長いぐらいでもかまいません。

コツとしては、オフの姿が映っている写真を載せること。
たまに風景だけ載せる人がいますが、それだとあまり効果的ではありません。

顔の載っている写真を見ることで、その人に対して親近感を私たちは感じます。
オフ日の姿をあまり見せたくない!という場合は無理強いしませんが、もし可能であれば載せてみてください。

7.Yahoo知恵袋

ここまで6つのヒントをお伝えしましたが、「それでもブログネタが思い浮かばない!」という場合もあるかと思います。

そんな時には……伝家の宝刀、Yahoo知恵袋です(笑)

ちなみに、教えて!gooなどの似たようなサイトでもOKです。

こうしたQ&Aサイトには、多くの人が共感できる悩みが投稿されています。
そこで、すでに解決済みの問題でも良いので、「これに答えてみようかな」という投稿を見つけます。

その悩みに対して、あなたなりの答えをブログに書くのです。

Yahoo知恵袋や教えて!gooには、カテゴリごとの悩みのランキングがあります。
そのランキングの上位に入っているものほど、多くの人が悩んでいるということです。

もしもブログに書いたあなたの答えが良質なものであれば、検索の上位に表示される可能性があります。
そうなれば、集客も大いに楽になるでしょう。

どうしてもブログネタが出てこないときには、Yahoo知恵袋などのQ&Aサイトを利用しましょう!

8.まとめ

ちょっとしたおまけで、私がブログネタに困ったときに使うテクニックをもうひとつ。
それは、「時間を置くこと」です。

人の脳は、質問を投げかけると答えが出るまで脳内を検索すると言います。
ということは、「さぁ、ブログを書こう!」と思ってから、時間が経てば答えが出るかもしれないということです。

もしまだ時間に余裕があれば、少し待ってみるのも手です。
素晴らしいブログネタが、降りてくるかもしれません。

この記事を書いている人

河合良介いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。SALON CONCIERGEの河合と申します。
株式会社サロンコンシェルジュのゼネラルマネージャー
サロン専用集客支援システム「サロンコンシェルジュ」開発者
1987年11月生まれの東京都清瀬市の出身。うさぎ年のAB型。