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美容室のホームページ制作WEBマガジン美容室のホームページ集客はアクセスが多くてもダメな理由

美容室のホームページ集客はアクセスが多くてもダメな理由

[記事公開日]:2023.09.11. WEB集客マガジン

[最終更新日]:2023/12/04

HotPepperBeauty(ホットペッパービューティー)には多額の広告費用を投じているのに、自社でホームページは持っていない……。

この仕事をしていると、まだまだそういった美容室が多いのに驚かされます。
美容室が自社でホームページを持つのは、もはや必須。

このあたりの理由については下記の関連記事で触れていますので、良ければご覧ください。

<関連記事>美容室の集客、本当にホームページは必要?

端的に言えば、お客さまに安心感を与えるだけではなく……

ブログなどのコンテンツに力を入れることで、広告費用をかけずに質の高いお客さまを集客できるのでしたね。

では、コンテンツを充実させることでアクセスが集まったとしても、それだけではいけないのを知っていましたか?

今日はより一歩踏み込んだ「アクセスしていただいたお客さまに、いかに予約してもらうか?」を解説していきます。

目次
1.美容室のホームページ集客はアクセスが多くてもダメな理由 その1:アクセス数が問題ではない
2.美容室のホームページ集客はアクセスが多くてもダメな理由 その2:いかに予約をしてもらうかの方が重要
3.美容室のホームページ集客はアクセスが多くてもダメな理由 その3:予約したくなるブログになっていない
3-1.トレンドについて書く
3-2.悩み事の解決策を書く
3-3.お客さまの声を掲載する
4.美容室のホームページ集客はアクセスが多くてもダメな理由 まとめ

1.美容室のホームページ集客はアクセスが多くてもダメな理由 その1:アクセス数が問題ではない

「弊社で制作したホームページで、こちらの美容室はアクセスが100倍になりました!」

こうした表記をしているホームページ制作会社があったとしても、それだけで信用してはいけません。
なぜなら、アクセス数を上げること自体が、ホームページの目的ではないからです。

極端に言えば、アクセス数が少ないとしても、そこから予約をしてもらう人が増えれば問題ありません。

アクセス数が増えたとしても、売り上げに貢献してくれる予約しくれるお客さまが増えていないのであれば、見直しをする必要があるのです。

もちろん、アクセスがゼロに近いほど予約をしてもらえる可能性は低くなります。
ですので、ある程度のアクセス数というのは確保したいところです。

2.美容室のホームページ集客はアクセスが多くてもダメな理由 その2:いかに予約をしてもらうかの方が重要

では、次に考えるべきは「アクセスしてくれた人がいかに予約してくれるか」になります。

そもそも美容室のホームページに多いのは、「非常におしゃれ」であること。
この「非常におしゃれ」というのは実はクセモノで、ともすれば見にくいサイトになってしまいます。

文字が異様に小さかったり、英語表記しかなかったりと……。
オシャレさを優先するあまり、何がホームページに書いているかをチェックしにくくなってしまっている、美容室が多いのです。

お客さまに予約してもらうことを目的とするのであれば、まずは24時間対応の予約ボタンを見やすい位置に設置すること。
そして、ポータルサイトに負けない自社ホームページのクーポンを用意すること。
また、施術をするスタッフ紹介を、詳しく書くこと。

ホームページをただ単にオシャレに作るよりも、何倍もこれらのことの方が重要です。

以下の関連記事でもこちらについては触れていますので、良ければ読んでみてください。

<関連記事>美容室のホームページがオシャレではダメな3つの理由

3.美容室のホームページ集客はアクセスが多くてもダメな理由 その3:予約したくなるブログになっていない

アクセスの多いホームページでは、コンテンツが要となります。
そしてコンテンツを掲載する媒体としては、ホームページと連動したブログが必須。
このブログですが、多くの美容室では予約をしたくなるような内容になっていません。

8割がスタッフのプライベートについてだったり、お店の休業日に連絡など……。
それを読んだ人が「ここに行きたい!」と思う内容になってはいないのです。

では、具体的にどのような内容であれば、予約をしたいブログの内容になるのか?
私がオススメするのは、次の3つになります。

3-1.トレンドについて書く

まずは基本。
そのときの髪型や髪色などの、トレンドについて書きましょう。

「今期流行のボブカット、プロの美容師から見るとどうなんだろう?」
「この冬の髪色は黒がきているっていうけど、私にも似合うのかな?」

こうしたお客さまが抱きそうな疑問などに、プロからの視点で答えを書いていきます。

プロとしての視点を書けば書くほど、あなたは専門家として扱われます。
誰しも同じサービスを受けるのであれば、優れた専門家から受けたいもの。

「こんなのは誰でも知っているだろう」と思うようなことでも、詳しく書いてみましょう。
案外一般の人は知らなくて、あなただけが知っているというのは、よくあるものです。

3-2.悩み事の解決策を書く

「セットした髪を1日中キープするには?」
「自分の顔の形に似合う髪型って、どうやって選べば良いんだろう?」

前の項目と同じように、プロとしての立場からよくある悩みに回答をしましょう。
みんなが悩んでいることは、ネット上でよく検索されます。
その回答をあなたの美容室のブログに掲載していれば、「この美容室に行ってみようかな?」と思う人も多いはずです。
特にその回答が優れていればいるほど、そう思う確率は高くなるでしょう。

また悩み事だけではなく、美容についての知識をトレンドとは別に買いても良いです。
形式としては、下記の関連記事を参考にしてみてください。

<関連記事>エクステの種類別メリット!長持ちの秘訣はシャンプーの仕方&乾かし方

3-3.お客さまの声を掲載する

その日にお客さまに書いていただいた、リアルなアンケートの結果を掲載します。
お客さまの声というのは更新したとしても、目には留まりづらいもの。

「自分の他には、そういうお客さんが満足を覚えているんだ」と分かることは、予約したいと思う理由につながります。

特に日本人は、他の人が良いと言っているものに流されやすいものです。
新しく開発したメニューや、そのときにプッシュしたいセットメニューがあれば、特にお客さまの声は掲載しておきましょう。

もちろん、クーポンで予約の入りやすい人気メニューにも、お客さまの声を掲載するのは基本です。

4.美容室のホームページ集客はアクセスが多くてもダメな理由 まとめ

いかがでしたか?
美容室のホームページ集客において、アクセスを集めるだけではなく、「予約を入れてもらう」ということにフォーカスすることが重要です。
そのうえで、ブログをコンテンツとして充実させることは欠かせません。

この記事以外にも、ブログを充実させるためのコツやヒントを以前詳しくご紹介しています。
以下の関連記事も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

<関連記事>美容室がブログネタに困ったときに役立つ7つのヒント
<関連記事>ブログに載せるヘアカタログで集客できるたったひとつのコツ

この記事を書いている人

河合良介いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。SALON CONCIERGEの河合と申します。
株式会社サロンコンシェルジュのゼネラルマネージャー
サロン専用集客支援システム「サロンコンシェルジュ」開発者
1987年11月生まれの東京都清瀬市の出身。うさぎ年のAB型。