美容室のホームページ制作WEBマガジン読み手をグッと引き込む文章とは?美容室でのブログ作成!
読み手をグッと引き込む文章とは?美容室でのブログ作成!
[記事公開日]:2019.07.16. WEB集客マガジン
[最終更新日]:2019/07/16
美容室でブログを書いているけど、「ただ書く」だけで意味があるのか?そんな風に思うこともあるかもしれません。
「書く」ということはとても大切ですが、そのときに意識したいことがあります。
読んでくれる人をグッと引き込んで、「そういえばこんなブログがあったかも」と記憶の片隅に残るような書き方をしましょう。
良い文章の定義は様々ですが、広告文章の良し悪しは「記憶に残りやすい文章か」「行動を促す文章か」です。
このように考えれば「短く」「わかりやすく」「易しく」といったような必要とされる要件がおのずと導き出せるはずです。
要は「脳へプログラミングしやすい文章か」ということであり、「影響力」を与えるかどうかというのが基準となるのです。
質問の投げかけは多くのことを語るより、説得力を生むことも多いのです。
広告文章や営業トークの中でも、この質問を投げかける方法は大いに活用すべきです。
商材ごとにおおよそのお客様の悩みや疑問は把握できているはずですから、文章に質問と解答というスタイルを使うことはそれほど難しくはないでしょう。
この方法で購入意欲をそそる文章を書くことができます。
「小さな質問の投げかけ」によって、ポイントを的確に伝えることが出来るからです。
「果たしてこの問題見過ごしてしまっても良いものでしょうか?いいえ、決してそのようなことがあってはなりません。では、このような場合○○と考えるのはどうでしょう。これではまるで小学生の回答です。」
このように「1人2役」ないしは「1人ボケ・ツッコミ」と言える文章展開で成功しているブログの例もあります。
人間は他人の「思考プロセス」を知りたいものです。
この1人2役型の文章は、思考のプロセスを学ぶことが出来るため人気が出るのです。
「えっ!?これでインスタント!?」「これは便利!」など、お客様に心の中で呟いてもらいたいフレーズをこちらで作りコピーとして伝えることで、あたかも自分がそのように感じたように思わせることができます。
つまり、内面から発せられる情報(内発的情報)をこちらで提供し、そのように自分自身が感じたように錯覚させるというわけです。
文章の価値を図るひとつの基準として「この文章からいくつクイズを作れるか?」というものがあります。
発見や驚きの多い文章は、例外なくクイズの問題を作成することができます。
読者を喜ばす文章も「発見」や「驚き」の内容が含まれているものであり、それらは知識としての「新しさ」とも呼べます。
文章を書く際は、読み手にとっての「ニュース性」を意識することが大切だということです。
人間には「新奇性欲求」というものがあります。
これは、新しいものや奇抜なものに興味を持つ性質ですが、商品イメージを新しいものに感じさせるためにも「名称の変更」や「造語」を用いることが有効です。
流行を追うファッション業界では、同じ袖なしの上着も「チョッキ」「ベスト」「ジレ」のように様々な呼び名に変わっています。
中身はほとんど同じでも、新しい呼び名や造語を使うことで「なにそれ?」と関心を引くことができるのです。
「お客様はドリルが欲しいいわけではなく、穴が欲しいのだ。」
これは、販売における重要な箴言ですが、この考え方はそのまま「効果的な販売コピー」としても応用することができます。
「商品はソファーではなく、”くつろぎ”」と言った考え方を表現してみましょう。
「そこで」「しかも」「さらに」「そのうえ」「さらにさらに」「だから」といった接続詞は、文章を繋げるための接続詞は、文章をつなげるための接続の言葉というだけでなく、購入決断を正当化するだけの根拠が存在することを脳に印象付けるための意味もあるのです。
そのため、これらの接続詞は、文字のサイズを大きくし、色も変えるなど強調することが必要です。
自分の意見を述べる場合、何も考えずに言い切るのではなく、次の言葉を挿入すべきではないかと考えて見るべきです。
文章は大勢の人が目にするものですから、立場や環境によっては「失礼」にあたることも多いものです。
「言い切ること」は書き手の意見を明確にするためには大切ですが、差別につながるデリケートの部分には配慮が必要です。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言って平等を説いた福沢諭吉でさえ、いざ自分の娘が彼氏を連れてきた際には、「身分違いだ!」と言って追い返してしまったといいます。
しかし、福沢諭吉の偉大な功績は変わることがありません。
世の中に投げかけた「学問のすゝめ」の考え方は今なお価値のあるものとして健在です。
文章を書く際には、私生活の自分ができているかどうかを考慮する必要はありません。
意識すべきは読み手にとって価値ある内容かどうかです。
人格と文章は切り離してよいのです。
全てを盛り込む必要はありません。
どれかひとつを意識するだけでもあなたの美容室のブログが変わります。
ブログの書き方に困ったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事を書いている人
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。SALON CONCIERGEの河合と申します。
株式会社サロンコンシェルジュのゼネラルマネージャー
サロン専用集客支援システム「サロンコンシェルジュ」開発者
1987年11月生まれの東京都清瀬市の出身。うさぎ年のAB型。